2023-08-30ペット代替えの効果は？代わりとなるおすすめの候補を紹介

日本では、さまざまな動物がペットとして飼われています。
一般的な犬や猫だけでなく、インコなどの鳥類や熱帯魚などの鑑賞魚、なかにはヘビなどの爬虫類を飼育している人もおり、ペットの種類も豊富です。
しかし、ペットを育てるには、飼育環境を整える必要があります。
マンションならペット可の物件であることが必要で、飼育費用もかかります。
また、家族にアレルギーの方がいる場合、ペットと暮らすことは困難でしょう。
さまざまな理由からペットを飼うのを諦めざるをえない方には、ペットの代替えになる製品がおすすめです。
今回は、ペット代替えの効果とおすすめの候補を紹介します。

ペットを飼うメリット・デメリット

ペットは、癒しになったり一緒の生活が楽しかったりなど、メリットが豊富ですが、一緒に暮らすには生活環境を整える必要があるなど、デメリットもあります。
ペットを飼うメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

メリット

ペットを飼う大きなきっかけにもなるメリットは、寂しさが紛れたり、一緒の生活が楽しめたりするなど、癒しになるところです。
とくに、ひとり暮らしの人にとっては話し相手や気持ちを汲んでくれる頼もしい存在になるため、ペットとの暮らしが長くなるほど、人間の家族と同じようになくてはならないほどの存在になります。
また、犬の場合は毎日の散歩が必要なため、健康にもつながり、ペットをきっかけに人との交流ができるため友達が増えるなど、飼い主の生活にとってもメリットがあります。
在宅ワークが増えている現代人にとっては、身体を動かしたり外出したりする機会が以前より減っているため、健康習慣や人間関係の構築が重要視されています。
ペットのために散歩など外出の習慣がつけば、飼い主の身体と心の健康にうれしい効果をもたらすでしょう。

デメリット

ペットを飼うメリットは多いですが、生き物であるためデメリットもあります。
ペットを飼っている方のデメリットと感じる点は、旅行などに行きにくくなる点です。
ペットは飼い主にとって家族同然のため、長時間の留守番やペットホテルに預けることに不安を感じてしまいます。
そのため、一緒に旅行しようとすると、宿泊施設はペット同伴可の必要があるため、旅行費用も高額になります。
また、ペットを飼うにはお金がかかる点もデメリットです。
犬や猫の場合だと、毎日のご飯やおやつなどの食費だけでなく、定期的な健康診断や予防接種が必要になり、病気の際は治療費や薬代など医療費がかかります。
そのため、高額な医療費に備えてペット保険に加入するための保険料、さらにトリミングが必要な犬種ならトリミング費用も必須です。
ペットを飼うには、小さな子どもの世話をするほどのお金がかかります。

ペット代替えの効果

ペットを飼いたいけれど、マンションがペット不可やアレルギーがあるなど、さまざまな理由から諦めなければならない場合は、ペットの代替えを用意するのがおすすめです。
ペット代わりのアイテムなら、住んでいる場所やアレルギーなどを気にせずに自宅に置けます。
また、食費や医療費などもかからないため、製品以外の準備費用はほとんどかかりません。
さらに、ペット代わりのアイテムは、ペットに近いような癒しやリラックス効果、アイテムによっては寂しさも埋める効果もあり、種類も豊富です。

ペット代わりにおすすめの候補

ペット代わりになる、おすすめの候補を10種類紹介します。
今回紹介するもののなかには、ペット代わりとして販売されているものから、インテリアとして身近にあるものまでさまざまです。

おしゃべり人形

おしゃべり人形は、紹介するペット代わりの候補のなかでもとくにペットに近いタイプのひとつです。
人形が実際に喋ったり反応したりするため、会話している気分を体感できます。
おしゃべり人形・ぬいぐるみ・音声認識人形を通販で展開する株式会社パートナーズでは、さまざまなファッションの子どもや犬・猫の人形とぬいぐるみを取り扱っています。
おしゃべりパートナーシリーズでは、本物の子どもの声や猫の鳴き声を搭載しているため、より癒し効果があります。
また、人形タイプは着せ替えもできるため、お世話の体験もできます。
ペットを育てる疑似体感を求めるなら、おしゃべり人形がおすすめです。
本物の猫の声で鳴くおしゃべり人形みけねこミミコは、こちらから詳しくご覧いただけます。

ペット型ロボット

ペット型ロボットは、ペットのような姿形が特徴の、動いたり反応したり、製品によっては鳴き声も出せるロボットです。
ペット型ロボットといっても種類は豊富で、たとえば以下のようなものがあります。

・犬型
・猫型ロボット
・人間型ロボット
・クッション型ロボット
・架空のキャラクターロボット

メディアでも多く取り上げられているのは、犬型・猫型ロボットと人間型ロボットです。
この2種類はとても性能が高く、ペット代わりとしてのリアリティを求められます。
犬型・猫型は、より本物に近い動きが可能なものもあり、なかには人間に愛らしく甘える動作を行うタイプもあります。
また、人間型は会話のキャッチボールができるほどの高性能なタイプもあります。
しかし、価格が高いため、知名度は高いですが、さほど流通していません。
もっと手軽なロボットを求めるなら、クッション型ロボットがおすすめです。
クッション型ロボットは、クッションほどのコンパクトなサイズで、猫の尻尾など動くパーツがついています。
手触りがとてもよく、テレビを見ながらなどリラックスタイムの癒しにおすすめです。
反対に本格的なロボットを求めるなら、架空のキャラクターロボットをチェックしてみましょう。
架空のキャラクターロボットはロボットというよりも、新たな生き物のような存在です。
抱っこをせがんでくる愛くるしい反応や、ただ家のなかを歩き回るだけなど、高性能な機能がついていない従来のロボットらしくないところに魅力を感じる人が増えています。
自ら動いたり反応したりするなど、機能性のある製品を求めるなら、ペット型ロボットがおすすめです。

ロボット掃除機

自動で掃除機がけをしてくれるロボット掃除機ですが、ペット代わりにもなる製品です。
毎日一生懸命仕事をしてくれるため、いつしか愛着が湧く方が多く、名前をつけてペット同然に扱われることもあります。
ロボット掃除機は、ゴミ以外のものを巻き込むと絡まって動けなくなる場合もあるため、つい「大丈夫？」と話しかけてしまう方もいるようです。
家中動き回り続ける健気な姿に、つい守ってあげたくなるのでしょう。
ロボット掃除機は、掃除をしてくれるだけでなく、ペットのような愛着が湧く不思議な製品です。

ぬいぐるみ

見た目のかわいさを求めるなら、本物のペットの形に近いぬいぐるみがおすすめです。
基本的にぬいぐるみは喋ったり反応したりしないタイプが多いですが、撫でたり抱きしめたりできるため、癒しの効果があります。
また、ぬいぐるみはロボット型と違い、一つひとつ目や鼻の位置が微妙に異なるため、本物の動物のように個性豊かです。
同じ種類のぬいぐるみをじっくり見比べてみると、それぞれ表情もあるように感じます。
さらに、価格もロボット型よりも手に取りやすく、メンテナンスも必要ないため、気軽に購入できる点がメリットです。
パートナーシリーズでは、おしゃべりタイプの犬・猫の製品も取り扱っています。
電池を入れてトントン叩くだけで会話を楽しめ、一定間隔でひとりごとも話す、かわいらしいぬいぐるみです。
ペット代わりの製品選びに困ったら、まずは購入しやすいぬいぐるみをかわいがってみましょう。

抱き枕

抱き枕は抱き心地を追求した製品のため、リラックス効果を求める方におすすめです。
抱き枕は抱きついて横向きにそのまま寝られるため、いびきや腰痛の軽減にも効果が期待できます。
いびきや腰痛は、質のいい睡眠がとりにくくなるため、寝ても疲れがとれないと感じている方は、抱き枕を試してみましょう。
抱き枕は種類が豊富で、等身大のキャラクタータイプや動物型対応などいくつかあります。
抱き枕を選ぶ際は、抱き心地に加えて、自分にとって癒やされる見た目にも注目して選びましょう。

観葉植物

インテリアにも利用できる観葉植物は、リラックス効果を得られる代表的なアイテムのひとつです。
人間にとって観葉植物や花などのグリーン は、健康や安定性をイメージさせ、疲労回復やストレス軽減などの心理効果があるとされています。
観葉植物は生き物のため、手をかけてあげればいきいきと大きく成長するところはペットと同じです。
さらに、季節に合わせて芽吹いたり、葉が色づいたりなどの変化を楽しめます。
育てる楽しみも味わいたいなら、観葉植物を部屋に置いてみましょう。
観葉植物のなかでも、比較的育てやすい種類は、水枯れに強いパキラ・定番多肉植物のサンセベリア・室内で育てやすいヤシ科のテーブルヤシなどです。
観葉植物初心者は、枯らしてしまうなどの心配が少ない種類を選びましょう。
観葉植物はネット購入もでき、近所の園芸店やホームセンターなどでも購入できるため、誰でも簡単に生活のなかに取り入れられます。

アクアリウム

アクアリウムとは、水棲生物の飼育設備です。
熱帯魚やメダカを泳がせて育てる水槽が一般的なアクアリウムのイメージですが、水草だけを育てる水槽もアクアリウムのひとつです。
留守が多くペットを飼いにくい生活でも、育てる楽しみが欲しい方には、アクアリウムがおすすめです。
熱帯魚などを入れる場合は、餌やりが必要になりますが、水草だけなら毎日の餌やりの必要もないため、気軽に部屋をあけられます。
揺れ動く水草を見るだけでもリラックス効果は感じられ、照明を加えて演出も楽しめるため、眺めて癒しを得たい方にもおすすめです。

プランター栽培

多少の手間をかけて育てる楽しみが欲しい方には、プランター栽培がおすすめです。
プランターでは野菜やハーブなどが育てられますが、室内で育てるなら土を使わず水を使って栽培する、水耕栽培 が適しています。
水耕栽培なら日照時間は3〜４時間程度で確保できるため、置き場所は窓ぎわでも充分です。
また、育てる苦労を味わいたいなら、土を使う栽培方法をあえて選ぶのもおすすめします。
土を使っての栽培は、虫がついたり肥料をやったりと手間がかかりますが、完成したときの喜びは大きく達成感も味わえます。
どちらの栽培方法でも、育った野菜やハーブは料理に使えるため、食べる楽しみも味わいましょう。

猫型湯たんぽ

ペットのかわいさと温もりを感じられる、猫型湯たんぽがあります。
冬の寒い日は電子レンジで温めて湯たんぽとして使い、夏の暑い日は冷蔵庫で冷やして使用可能です。
コロンとした猫型のフォルムがかわいく、手に優しくフィットします。
デスクに置いてインテリアとして楽しむのもおすすめです。

育成アプリ

通勤中や休憩中など自宅外でも楽しみたい方は、育成アプリがおすすめです。
アプリをダウンロードするだけで、ペットの飼育が楽しめます。
育成アプリは、育て方によって進化を楽しめるタイプやミニゲームもできるタイプ、バーチャルペットを育成できるAR技術を活用したタイプなど、さまざまな種類があります。
育て方や育てる動物の種類など、好みに合ったアプリを選びましょう。
育成アプリはゲームのため、現実には難しいさまざまな種類の多頭飼いも実現します。
ゲームといっても現実の動物の特徴を再現されており、ゲームなら何匹でも動物ごとの性格やかわいらしさを体感できるのが魅力です。
さらに育成ゲームでは、現実ではできない犬や猫以外の動物の着せ替えや、アイテムを持たせるなどのアクションもできます。
かわいらしいペットのアクションが見られるのは、ゲームならではメリットです。
育成アプリには無料でダウンロードできるタイプもあるため、費用をかけなくてもペットの育成体験ができます。

まとめ

ペットは、一緒に生活することで癒しやリラックスを与えてくれる存在です。
しかし、ペットを飼うには、住居環境を整える必要があり、食費や医療費などのお金もかかります。
ペットを飼いたいけれど、諦めなければならない方には、ペット代わりの製品がおすすめです。
ペット代わりのものでも、愛おしく思えるなど愛着も湧き、癒しの効果も感じられます。
また、本物ほどの手間や費用の必要もなく、どんな生活環境の方でも育てられます。
ペット代わりの製品は、お部屋に飾ったり置いたりするだけで楽しめるタイプもありますが、本物のペットのようなおしゃべりを体感したいなら、パートナーシリーズのおしゃべり人形やぬいぐるみがおすすめです。
置いているだけでもかわいらしい見た目が癒しになり、会話や歌も一緒に楽しめます。
子ども型の着せ替えできるタイプもありますので、ぜひ一度ホームページからチェックしてみましょう。