みけねこミミコの開発秘話

みけねこミミコは実在する猫でした。

みけねこミミコの開発者である私の長男(現社長 盛田哲平・当時小学5年生)が、ある日、家のそばの多摩川で捨てられ鳴いていた6匹の産まれたての子猫の中で、一番小さく元気のなかった三毛猫の子猫を拾ってきて、わが家で保護することに決めました。耳の中がかわいいピンク色をしていたので「みみこ」と名付け、その日からわが家の一員になりました。
今回猫の音声認識人形を作るにあたって、すぐに思い付いたのはみみこをモデルにしようということです。
長年一緒に暮らしていて猫の特性(猫のあるある)や可愛さを身に染みて感じていましたので、それらをひとり言のなかにたくさん盛り込みました。
猫好きの方なら思わずにんまりしてしまうことでしょう。
また猫はいつもごろっと寝転んでいることが多いですが、みみこはお行儀よく座っています。
それはお話しをするときに顔を合わせ、目を見つめたいからです。

100歳を超える長寿猫みみこ。その長寿の秘訣は?

みみこは一緒に暮らすようになって23年間も家族の一員として元気でみんなに可愛がられ、癒しを与えてくれました。23歳というと人間では100歳を超える長寿で幸せな猫でした。
みみこの長寿には秘訣があります。それはノーストレスだったこと。
食べ過ぎれば庭に出て雑草を食べケッケして体調を管理し、好きな時に散歩もしていました。ゴロゴロ寝っ転がって地面に体をこすりつけるのもよくやっていましたね。
勿論、縁側でのひなたぼっこが一番のお気に入り。たまにネズミやコウモリを獲ってくる野性的な一面もありました。その時は自慢気にドヤ顔をするのが可笑しかったです。
しかし基本は臆病で、たまに近所の野良猫に追い回されて逃げて帰って、家の中の窓に向かって唸ってることもありました。(内弁慶です。)
家族全員にいつも愛情を注がれ、魚だけではなく肉も大好物でフガフガ声をあげて武者ぶりついていました。
最後はみんなに見守られ、一番仲良しだった娘に抱っこされ眠るように亡くなりました。23歳になっても子猫のように無邪気でスマートな可愛らしいみみこでした。

リアルをとことん追求!

みけねこミミコのピンと立った尻尾はわが家のみみこのチャームポイントのひとつ。
みけねこミミコのにゃんこモード時の声は、スタジオや猫カフェで本当の子猫の声を収録しました。
また、みけねこミミコの中に入っている女の子の声は、『天使の声コンテスト』と題してオーディションを実施し、全国からご応募いただいた約50人の中から選ばれた4歳の女の子の声を収録しています。
猫の甘え声のイメージに最も合った女の子の声を採用させていただきました。

みけねこミミコと過ごす時間を通して皆様や皆様の大切な方との毎日がより素敵に、楽しくなりますように。そんな想いを込めてお届けします。どうぞみけねこミミコとの生活をお楽しみください。