2023-10-05大人にも人気!ぬいぐるみに癒しの効果がある理由とは?

2023-10-05大人にも人気!ぬいぐるみに癒しの効果がある理由とは?

2023.10.05更新

大人にも人気!ぬいぐるみに癒しの効果がある理由とは?


ぬいぐるみは、多くの人が自宅に持っているアイテムのひとつでしょう。
ぬいぐるみには癒し効果があり、触ったり抱きしめたりすることでストレスが軽減されるからです。
ペットを飼うことが難しい住宅事情でも、ぬいぐるみはそのペットの代わりとしておすすめです。
本記事では、ぬいぐるみの癒し効果やぬいぐるみ療法について説明していきます。
毎日が忙しく、ストレスがたまっている方はぜひご覧ください。

ぬいぐるみに癒しの効果がある理由

ぬいぐるみには癒しの効果があると言われています。
人と触れ合うことで幸せホルモンの「オキシトシン」が分泌されますが、ぬいぐるみやペットでも同じような効果があるといわれています。
大切な人とハグしたり、ペットを抱きしめたりすると幸せな気持ちになるのはそのためです。
ぬいぐるみはやわらかく触り心地のよい素材でできていることが多いため、そのふわふわとした感覚は安心感をもたらします。
とくに、子どものころにぬいぐるみを抱いて寝ていた経験がある人にとっては、懐かしさがよみがえり、よりいっそう幸福な気分を味わえるでしょう。
ぬいぐるみやペットが身近にいる場合、話しかけたり触れたりすることで、気持ちが落ち着き、安心や安らぎを感じられます。
このように、ぬいぐるみには肌から感じる心地よさや見た目の可愛さから癒し効果があるため、お気に入りのぬいぐるみを見つけると心が安定するでしょう。

ぬいぐるみのさまざまな癒しの効果

ぬいぐるみは目の前にあるだけで、多くの人に癒し効果を与えます。
見るだけでなく、触れたり一緒に寝たりすることで、よりいっそう幸せな気持ちになるでしょう。
ここでは、ぬいぐるみのさまざまな効果について説明していきます。

触ったり抱きしめたりしたときの効果

人間は、やわらかくふわふわしたものに触れたり抱きしめたりすることで、さまざまな心理的な効果を感じられます。
具体的には以下のような効果があると言われています。
・リラックスする
・不安の改善
・不満の解消
・恐怖の除去
ぬいぐるみは安心感をもたらし、不安を軽減するのに役立ちます。
とくに、新しい環境に慣れないときや、不安定な環境に置かれたときにぬいぐるみを抱いていると、心地よい安心感が得られて不安が安らぐことがあります。
また、子どもであれば、夜中に悪夢を見たときや恐怖を感じたときに、ぬいぐるみは頼りになる存在です。
一緒に寝ることで安心感があり恐怖を和らげることができます。
このように、ぬいぐるみを触ったり抱きしめたりするだけで、心が安定します。
そのため、緊張するようなことがある場合、小さなぬいぐるみを持ち歩くのもよいかもしれません。

話しかけたときの効果

怒りや不安など、誰かに話したいけれど知り合いや友人には言えないことがあります。
そのようなときには、ぬいぐるみに話しかけてはいかがでしょうか。
ぬいぐるみは何を言っても表情を変えません。
また、反論や意見も言いません。
聞き役に徹してくれるため、よい話し相手となるでしょう。
ぬいぐるみに話しかけると、ストレスが解消したり考えが整理できて気持ちが前向きになったりします。
また、ぬいぐるみと一緒にいることで一人ではないと感じ、寂しさが軽減できます。
ぬいぐるみに話し相手になってもらうことにより、精神的な安定をもたらすでしょう。

ずっとそばに

ペットは必ず寿命がきますが、ぬいぐるみに寿命はありません。
犬や猫の寿命は、一般的に十数年ほどです。
一方でぬいぐるみは、お手入れや管理次第でずっと使えるでしょう。
ぬいぐるみをペットの代わりにすることで、愛するペットが離れてしまう悲しい思いをせずに済みます。
とはいえ使い方によっては、ぬいぐるみが破けたり汚れたりするケースがあります。
自分で修繕するのが難しい場合は、業者に依頼する選択肢もあるでしょう。

抱いて寝たときの効果

多くの人が、幼いころにぬいぐるみと一緒に寝ていた経験があるでしょう。
部屋が暗くなって恐怖を感じたとしても、ぬいぐるみが一緒にいれば安心して眠れた人は多いはずです。
そのため、成長してもなかなかぬいぐるみを手放せず、幼少期に抱いていたぬいぐるみを今でも大切に持っている人も少なくありません。
大人でもぬいぐるみと一緒に寝ると、心が安らいで睡眠の質を上げることができます。
触りながら寝ることで、やわらかさや肌触りのよさが肌から伝わるため、リラックスできるのです。
このように、ぬいぐるみと一緒に寝ることで睡眠の質が上がり、朝はすっきりと起きられるでしょう。

ぬいぐるみ療法というものもある

毎日学校や会社に通い、ストレスの多い生活を送る人も多いでしょう。
ストレスをうまく解消したいと思っていても、面倒な方法は続かないこともあるかもしれません。
そのような方におすすめしたいのが「ぬいぐるみ療法」です。
ここからは、ぬいぐるみ療法の効果や実践方法について詳しく説明していきます。

ぬいぐるみ療法とは

ぬいぐるみ療法は、箱庭療法がルーツになっています。
箱庭療法は1929年にイギリスで生まれ、その後1965年に日本に導入されました。
最初は主に子どもたちを対象にしていましたが、現在では大人にも広く適用されています。
この療法では、砂の入った箱の中に乗り物やおもちゃ、動物のミニチュアなどを自由に配置しながら遊ぶことでストレスを解消していく手法です。
ぬいぐるみ療法は、箱庭療法の中のぬいぐるみだけ使用するバリエーションと言えます。
ぬいぐるみと関わることで、溜まったストレスや心の痛みが和らいでいくのが特徴です。

ぬいぐるみ療法の効果

ぬいぐるみ療法は自分の好きなようにぬいぐるみを触る手法ですが、効果はどのように現れるのでしょうか。
・自分の気持ちを正直に出せる
・安心でき癒される
・心の中に溜まっている感情に気づける
このように、ぬいぐるみ療法にはストレスを発散させる効果があるのです。
ストレスを溜めやすい人は、いずれ爆発する可能性もあります。
たとえば、必要のないものを購入することや、体調不良を経験するなど、さまざまな形で反動が現れることがあります。
そのため、ストレスを発散し、感情を開放する必要があるでしょう。
とくに、ストレスや悩みを溜め込みやすい人や他人に対して気を遣いすぎる人は、ぬいぐるみ療法に積極的に取り組むとよいです。

ぬいぐるみ療法の方法

ぬいぐるみ療法の方法は簡単です。
好きなぬいぐるみを手に持って、自由に扱います。
椅子の上に座らせたりソファーの上に寝かせたり、またはぎゅっと抱きしめてみましょう。
話しかけてみるのはもちろん、叩いたり投げたりしても大丈夫です。
また、積極的に関わらなくても、目に入る場所に置いておくだけで孤独感を癒して心を安定させる効果があります。
有名なスケート選手が大きな大会のときに、クマのぬいぐるみを大事に抱えているのは有名な話です。
緊張する場面でぬいぐるみを抱えることで、落ち着いてパフォーマンスができるのでしょう。
また、朝起きたら「おはよう」と声をかけ、出かけるときには「行ってきます」帰宅後は「ただいま」と声をかける方法もあります。
このように、ぬいぐるみ療法は自分自身が思うようにぬいぐるみを扱う心理的な療法です。
ぬいぐるみが大人にも受け入れられ、心に癒しをもたらす理由について詳しくお伝えしました。
こちらでは人が感じる孤独や寂しさについて、その癒し方を具体的に紹介していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

ペットは、住んでいるマンションがペット禁止だったり、アレルギーで飼えなかったりする場合があります。
また、高齢になってからペットを飼い始めるとお世話も大変です。
その点、ぬいぐるみならお世話も必要なく、癒しの存在になってくれます。
おしゃべり人形パートナーシリーズが販売している「おしゃべり人形みけねこミミコ」は、猫の姿をした音声認識ができるぬいぐるみです。
本当の4歳の女の子の声で話す「おしゃべりモード」と猫の声がする「にゃんこモード」が選択できます。
自分だけでなく、お子さんやお孫さんへのプレゼントを考えている方にもおすすめです。
ぜひ、おしゃべり人形みけねこミミコを抱きしめてあげてください。
癒されて楽しい毎日になること間違いなしです。

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